通販型自動車保険の代表格であるチューリッヒとアクサダイレクトの比較
チューリッヒとアクサダイレクトの比較
店舗を持つ代理店ではなく、インターネットを中心としたダイレクト型の自動車保険は
年々人気が高まりつつあります。店舗を持たないため経費を削減でき、
その分保険料が安く上がるといメリットがあり、今後も大幅な成長が期待されています。
なかでもチューリッヒとアクサダイレクトは外資系保険会社として高い評価を受けています。
チューリッヒの強みは、ダイレクト型自動車保険が弱いと言われていた
ロードサービスが充実している点にあります。
チューリッヒ
代理店を持つ保険会社はかなりの人員をロードサービスに割いており、
ダイレクト型との比較で強みと言われていましたが、チューリッヒはこの部分の強化で
大きく評価を上げています。
たとえば無料レッカーサービスは距離100キロとなっており、
他のダイレクト型自動車保険の追随を許さないほどです。
ただ、事故処理を行うサービスセンターの設置地点が少ないという弱点があり、
申込では自分の行動範囲にしっかりと拠点を構えているかどうか確認した方が
良いと言われています。
アクサダイレクト
アクサダイレクトの強みは、圧倒的に保険料が安いことにあります。
経済誌や専門誌では、更新の時期になったら、まずはアクサから見積もりを取ることを
推奨しているケースが多く見受けられます。
ロードサービスは標準レベルです。事故処理にあたるサービスセンターが首都圏に集中している
というデメリットがあり、申込では注意が必要です。逆に、
首都圏内が行動範囲である場合には、真っ先に乗り換えの対象となると言われています。